夕暮れ時の巻雲の変化を撮ってきた

今日は本州の南岸を台風14号が進みましたが、北海道石狩地方は高気圧の帯に覆われて秋晴れでした。そこでドライブがてら、写真を撮りに行ってきました。(天気図は最後に)




札幌から北西に進へ。今週はじめの降雪がまだ札幌にも残っていて、まだ夏タイヤなので、念のため峠道は避けて海岸沿いを目指します。




海岸沿いから望む夕焼け。刷毛で掃いたような薄い雲は巻雲。高度5000〜10000km以上と他の雲より高く、氷でできています。一方、もくもくした黒い雲は積雲。




他の方向。こちらにも白い巻雲。低い雲は積雲?




次第に巻雲が広がってきました。伸びる伸びる。




巻雲から流れ出した氷の雲粒が尾のようにたなびくそうです。尾流雲(びりゅううん)とも呼ばれるそうです。




写真を撮る人。




巻雲が見えにくくなってきた。でも後でまた出てきます。




日没直前のクライマックス。雲がすごい色だった。




このグラデーションと巻雲の質感がきれい。




尾流雲が次第に暗くなりだした。




どこぞの幽霊ですか。




次第に太陽光が当たる範囲が狭まり、雲が影になっていく。次第に暗くなっていく。




速報天気図。気象庁サイト(http://www.jma.go.jp/jp/g3/)より引用。北海道は高気圧の帯に入っています。